とある女の子の小さな恋の物語。
「あ、、はぃ・・・。」

私は、額を押さえる
安西涼を支えながら、
保健室へ向かう。

「ちょっと。大丈夫ですか・・・??」

保健室へ、向かい
ドアを開けて安西涼を椅子に座らせる。

「だ、大丈夫・・・」

赤く腫れてますよ??

それに、若干涙目だし。

「大丈夫じゃなさそうだけどね。冷やしとけば大丈夫か。」

保健の先生は、休みみたいだ。

勝手に冷蔵庫を開けて
保冷剤を取る。

「すいません・・・」

安西涼が、謝ってくる。

「別にいいから。ほら、コレ。」

ハンカチにくるんだ
保冷剤を渡す。

「冷やして。」
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