とある女の子の小さな恋の物語。
「ありがとう・・・。」

冷やしながら、言う安西涼。

「大丈夫??ま、冷やしとけば赤みは引く・・・かな。」

「十分です。」

「私、授業に戻るから。落ち着いたら来て。」

私が、出て行こうとした時。

「あ、待って下さいっ・・・!!」



「ちょっと、話して行きませんか??」

え・・・。ま、いいか。

「いいけど。何話すのよ。」

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