お隣りさんちの幼なじみ君
ちょっと顔が赤いんだけど…。
やっぱり告白されたんだ。
「おい!悠真どうだったよ?」
男子たちが、一斉に群がる。
「どうって…」
と悠真は言いながら、チラッと私を見た時、目が合ってしまった。
「あっ、もしかして、幼なじみ同士で、もう出来てるとか?」
クラスの男子の言葉に、つい私は過剰に反応してしまった。
「違うって!私はそもそも、悠真が誰と付き合おうと、どうでもいいもん!」