お隣りさんちの幼なじみ君



なんて言った後、死ぬほど後悔した。


後悔したけど…。


もう手遅れだ。


私の言葉に、悠真の表情はみるみる険しくなる。

「オレ、美咲と付き合うよ」


悠真の“付き合う宣言“に、クラス中からどよめきが起こる。


そんな騒ぎとは反対に、瞬司と紗知だけは、呆れた顔で私を見ていた。




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