お隣りさんちの幼なじみ君



「ありがとう…未央」


瞬司はそう言うと、私をぎこちなく抱きしめた。

忘れよう悠真を…。


私、本当に瞬司の事を好きになれる様に、努力するから。


そんな気持ちも込めて、優しく瞬司の背中に手をまわした。




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