激甘 レッスン♪
「…分からないよ。私、ただお兄ちゃんの事が好きなだけなのに。なのにこんな事しちゃうなんて。自分が分からないんだ…」
拭き取っても拭き取っても涙は流れる。
そんな私をお兄ちゃんは再び抱きしめた。
「…俺も好き」
耳元からハッキリ聞こえた言葉は嘘のように思った。
今度は私が放心状態だ。
あんなに溢れた涙はお兄ちゃんの一言でピタッと出なくなった。
「俺も春華が好きだ。女として。だけどさ家族ってだけで駄目なんだよな。…俺は可笑しいと思う。家族つったって恋しちゃったんだもんな?しょうがないよな」
お兄ちゃん…。
「だけどさ、俺はお前を抱きたい。…二人で罪犯そっか」
顔は見えないけどお兄ちゃんは意地悪に微笑んでるだろう。
まだ答えが分からないまま私は頷いた。
拭き取っても拭き取っても涙は流れる。
そんな私をお兄ちゃんは再び抱きしめた。
「…俺も好き」
耳元からハッキリ聞こえた言葉は嘘のように思った。
今度は私が放心状態だ。
あんなに溢れた涙はお兄ちゃんの一言でピタッと出なくなった。
「俺も春華が好きだ。女として。だけどさ家族ってだけで駄目なんだよな。…俺は可笑しいと思う。家族つったって恋しちゃったんだもんな?しょうがないよな」
お兄ちゃん…。
「だけどさ、俺はお前を抱きたい。…二人で罪犯そっか」
顔は見えないけどお兄ちゃんは意地悪に微笑んでるだろう。
まだ答えが分からないまま私は頷いた。