うらばなし
姫「ミナナさんの紹介、ありがとうございます。というよりも、服を着ましょう」
カ「勝手に入ってきたのはそちらだろうに」
姫「お着替え中とは知らなかったのです、不可抗力です、それでも私は悪くないです」
カ「不法侵入者なら即死刑でいいよね」
姫「弁護士を呼ぶ権利さえもありませんか。――ん、カメラ?脚立つきで、また立派なカメラですねぇ」
カ「触らないでくれ、見た目通りに高かったのだから」
姫「カルツさんには写真を撮る趣味がありましたか」
カ「いいや、まるっきりない。俺の趣味(好きなこと)は、ミナナを愛することだからね。まあ、それを取れば、そのカメラもミナナを愛するがべくあるのだけど」