うらばなし
何だか久々に完結ボタンを押せた気がしますが、話題にされたくないため触れません泣きます
というわけで、前回発見したヤンデレさんが、『小指も抱けない彼女』の日暮夜鞠(ひぐれやまり)くんです。
「やけに肌がツヤツヤしてるぞ、お前……」
萌え吐血し過ぎて、体の不純物が一気に排出されました。
興奮で眠れなくなる至福を久々に味わった気がいたします。
「そういや、久々に完結作品書いたな」
章題っ、章題っ!
「は?……ああ、ええと。にしても、今回も重苦しい雰囲気だったな」
そうでしょうか。彼女の可愛さに癒やされ、何度貧血になったことか。
「萌え吐血と癒やしはイコールになんのか……」
ベッドに腰掛け、下を向きながら、表紙の台詞を言うヤンデレさん発見してから、ニマニマが止まりませんでしたよ。あの場面を書きたいからこそ物語が出来たに違いませんが、やはりヤンデレさんは彼女次第で何にでも転ぶんだなぁと思いました。
「転ぶ?」
愛する人色に染まってしまうヤンデレさんですが、今回の彼女のように、あんな言葉をかければ病み病みもデレデレ状態になるんだなぁと思いまして。
「分かりやすく説明したつもりでも、分かんないからな、それ」
ああ、なんて愛らしい。狂おしくて堪らない。デレデレもいいけど、病み病みさせて可愛がりたい。
自由に羽ばたく蝶こそが美しい。けれども、鍵のついた箱の中にいる蝶が愛しい。手元に置き続け、眺め、時折出して確かめたい。あなたはいったい、どこに向かって飛んで行くのかを。ーーああ、もちろん、私の指先にですよね。
「まだ興奮が冷め切っていないのか。おーい、目覚ませ。久々に完結作品書いたんだろ」
うわああんっ!
※ばっちり覚めました。