うらばなし

五「ああ、懐かしいな。こーんな小さな渉を洗ってやったものだ。昔ながらの深い浴槽だったから、私にしがみついていたな」 

さ「意味深100%ーー内訳、こんな小さな渉50%。しがみついていた50%」

渉「下ネタ100%ですよ、さざめきさん……」

藤「おいおいおい、てめえは旦那様いながら、他の男と風呂に入んのか。股ガバガバなのかよ、なあ、おい」

五「貴様の伴侶になった覚えはないと何度言わせる!」

藤「なってんだよ。俺が決めた、はいケッテー。ああ、丁度いいわ。そろそろ、躾てぇとこだったしぃ。首根っこ掴んででも温泉つれてくぞ。ホテルよかやりやすい場所だろうしなぁ」

さ「渉くん、ああいうのを下ネタと言い。それを使う奴は皆総じて、オヤジと呼ぶのだよ」

渉「口だけできっと、藤馬さんは五十鈴さんと桜見ながら晩酌したいだけですよ」

藤「聞こえてんぞ、そこのカス二人ぃ!」



※渉、五十鈴、藤馬、さざめき、阿行一行決定。残り、11人。

< 1,383 / 1,773 >

この作品をシェア

pagetop