うらばなし
ーー
アリス「ねえねえ、シャルちゃん。ばあ」
シャルロッテ「ひゃう!な、なんじゃ、小娘!まだあの夏のお面を持っておるのか!そんな断末魔お面なぞ捨てぃ!小娘ならば、大人しくウサギのぬいぐるみでも持っておれ!」
ア「ウサちゃんはね、ユーリお姉ちゃんとお風呂なの。たまにはお風呂に入れなきゃねー、ってユーリお姉ちゃんのとこにお泊まりしているの」
シャ「なに!そちはぬいぐるみを風呂に入れんのか!」
ア「シャルちゃんは、そのクマさんとお風呂に入るの?」
シャ「とーぜんじゃ!わしとジエロは一心同体。どこに行くにも一緒じゃ!ジエロは頭まで手が届かんからのう。わしが毎日キレイキレイしとるのじゃ!」(えっへん)
ア「うわあ、シャルちゃんはクマさんのお姉さんなんだね!ユーリお姉ちゃんとおんなじだ!」
シャ「そうじゃ、わしはレディじゃ!わしより小さきジエロの世話をするのは当然のこと!おっと、ジエロ。体にチョコがついているではないか。まったく、世話のかかる子じゃのう」
シュヴァルツ「そういうシャルちゃんの口にもチョコがついてるけどねー」
シャ「なっ、吸血鬼!」
ア「シューくんだー」(抱っこしてー)
シュ「やほー、アリス。よいしょっと、また少し大きくなったかな。でも、ここんとこはまだ子供みたいだけど」(アリスの口元拭い)
シャ「セクハラじゃ!小娘にセクハラしおったな、このエロ吸血鬼!」
シュ「ええー、口元にシャルちゃんとお揃いの物がついていただけだから、取っただけなのに。なーに食べたの?」
ア「ユーリお姉ちゃんから貰ったチョコのシュークリーム!シャルちゃんと半分こ!」
シャ「早く降りるんじゃ、小娘!こいつはいつぞや出会った金髪クソジャリと同じロリコンの類じゃぞ!」