うらばなし
五「貴様こそ、泣いても許さないからな!更正するまで、しっかり叱ってやる!」
渉「痴話喧嘩ですかね」
さ「いや、駄目な不良を正しき道に歩ませようとする女教師のワンシーンだろう。ラストは卒業式の日、涙ながらに『先生のおかげで卒業出来ましたっ』と不良が頭を下げるところで終わるだろう」
阿「ヤンクミー」。゚(゚´Д`゚)゚。
渉「阿行さんは何を思い出しているんですか……」
さ「しかし、今の藤馬を五十鈴さんと二人っきりにさせるのはよくないな。あらぬ方向に行ってしまうーーので」
五「お前はいつもいつもいつもっ、人を小馬鹿にしたような態度をして!」
藤「事実だからしょーがねーだろー。俺よか利口な奴なんかこの世にいないっての。遊び道具の分際で、上から目線気取ってんなよ、雑魚馬鹿が」
五「ぬかせっ。貴様よりも劣る脳など、ミジンコ程度しかいないだろうが」
さ「二人とも、喧嘩するならこれで決着をつけよう」