うらばなし
雛ちゃんに悶えるだけの作品

ヤンデレものが書きたいなー、と思ったら、雛ちゃんに悶えるだけの作品になったのが、『ヤンデレなら、病んで下さい!』でございます。


「天然過ぎる奴が出来上がったな」

カミカミアセアセな雛ちゃんに声をかけて撫でたくなる今日この頃。やろうとし、『俺の雛に何か用ですか?』と黒い笑顔で手首をみしりと掴まれました。痛いよ、ロード!

「手を出すからだ、まったく」(湿布ぺた)

下心なんてまったくなかったのに。猫を撫でる思いだったのに、それでもアウト。そりゃあ、知らない人にいきなり声をかけられて、プルプル涙目になっていましたがっ。

「それで尚も、触りたくなったか」

でも大丈夫。一度会ったので、次は顔見知り。今度は撫でられるはず!

「湿布じゃなくて、ギプスも必要か」

ああ、何だかまだ悶えたいっ。雛ちゃんの可愛さを味わいたいのに!ーーうらばなし特典として、ちょっと、書きますかね。

「初耳の特典だな……。気の済むまでやればいい。書く時、やはり君は生き生きしているからな」

ロード……。何ならロードに悶えてもいいんですよっ。

「俺を撫でようとするな」(湿布べりっ)

ぐっ、地味に痛い。
痛さにめげず、次ページより、雛ちゃんに悶えよう小話です。『ヤンデレなら、病んで下さい』を読んでから、目を通して下さい。



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