うらばなし
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私めが敬愛する作家様が、ヤンデレ魔法使いと吸血鬼ちゃんの話を書いていたので、ついつい。
「レインの親御さんか」
最初、我が家のヤンデレ魔法使いたるスプガウスを題材にしようと思いましたが、現時点で『彼女』に出会えていない彼では、ナマケモノみたいなリアクションしかしてくれないので、急遽、新たな住人を出してみました。
「いきなりすぎて、話が見えない」
罪悪感まみれの吸血鬼ちゃんをつつきたくなる気分になれば、それで良いのです。
「鬼か、君は……」
相思相愛のようですから、特にヤンデレ要素出ないかと思えば、僕の指を骨までしゃぶってを意気揚々と話すあたりで、ニヨニヨが止まりませんでした。
「引く場面だと思うがな。体内年齢10代とあったが、実年齢はいくつなんだ?」
26歳です。ちなみに、トトちゃんは20あたりですかねぇ。
「そこまで決まっているなら、もう作品の一つでも出来上がりそうだな」
ええ。起承転結とまではいきませんが、転までは出来上がっていますので、どうにか書きたいいぃ!
「話だけで終わるに、ビルディのおやつ一つでも賭けようか」