うらばなし
今更ながら

ーー

はっ、今更ながらに気づいた。何回か前の章題『薬よりも効果抜群なもの』。扉書きのみ書いて、うらばなしならぬ姫たちとの語らいを書いてなかった。

扉書きから、姫たちとの語らいという形式を何気に崩してしまったあぁ!

姫「それで今回は、扉書きなしのうらばなしから始まるのですね」

バランス、バランス。

姫「ガタンッ」

崩された!?

姫「扉書きのみ書いて、放置なさるから。書くべきことが抜けてしまったのですね」


正にそれです。とりあえず、風邪にやられた紫暮が出て来たので、書いたのですが、いかんせん、うらばなしの話題がなく、後からでいいやぁと思ったのがいけなかった。

姫「話題なら、私に一任すればいいではないですか」

一任した途端、うらばなしが一気に五千ページ行きそうなので、ノーサンキューをば。

姫「残念ですね。それで?今回は何か話題があるのですか?」

ええ。『ヤンデレ彼氏に監禁されて』の表紙が、規約に反していたので修正するようとの通達が!

姫「2009年に完結して、今年で6年目を迎える作品ですよね」

もう6年経っているうぅ!小学生なら卒業してるううぅ!な驚きも改めてありましたが、いやはや、まさか今になってとは。

姫「確か、以前、最終更新日を変えたくないと話していませんでしたか?盗作対策で、自身のオリジナルと周りが分かるように」

はい。オリジナルの証拠あげるなら、早く書いたという日付が一番ですから。なるべく動かしたくはなかったのですが、通達来たならば致し方がない。規約に従わなければ。

姫「ルールは疎むためのものではなく、守るためのものですからねぇ」

それに、ヤ監の読者数3000人越えているんですよ。

姫「おや、エイプリルフールでしたか」

嘘じゃないので信じて!

姫「ほうほう。6年も公開していますし、それほどにもなりますかね」

その6年という年月も、読者数もありますし、例え今更盗作なんだり出ても、こちらがオリジナルだと、少なくとも3000人の方は分かってもらえますからねぇ。

もっとも、自意識過剰でまとめられる話でもありますが。作品は大切ですから。

姫「私もでしょうか」

世にセクハラという言葉がなければ、抱きしめたいほどに。

姫「ふふ。そういえば、最終更新日を動かすきっかけが出来たのですから、誤字脱字の修正もできますよね」

6年前から誤字脱字常習犯な自分が恨めしい……。

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