うらばなし
姫「そんな宮本逢瀬さんですが。逢瀬と、何だか素敵な名前なのに、作中ではあまり使われませんでしたよね」
話題改まった!?
姫「切なくなりましたので、明るい話題にしようと」
えっと、はい。
そうなんですよ。三葉ちゃんには、ぜひとも逢瀬と呼んでほしかったのに、なにゆえ!?と、聞いてみたところ。
『宮本さんの方が年上だから』とか、簡単な返答しかされなかった!恋人は名前かあだ名じゃないのか!(バンバン)
姫「恥ずかしがり屋なんですねぇ。そういえば、三葉さんの姓は出て来ていませんでしたね」
あ、そういえば。ちょっと、宮本に聞いてみます。え、なに?三毛(みけ)?。三毛三葉ちゃんだそうです。
姫「ミミちゃんですね」
宮本から、『俺もそうだと思って言ったら、凄まじく嫌そうな顔をされたから止めた』とのことです。
姫「お可愛らしいのに」
三葉はクールな性格なのですよ。
姫「レビューでも言われていましたが、あなたは敬語を使う彼女がお好きなので?」
もっと言えば、爽やか系ヤンデレも好きです。好きなので、書けば自然とそんなタイプの彼らになりますが。
同じ爽やかヤンデレでも、カルツと宮本は違いますし。
敬語女子クール系でもミナナと三葉も異なります。
姫「それぞれの結末がまた違いますからねぇ。ミナナさんは我をしっかり持っていますが、三葉さんは……」
最後に崩れました。
姫「終章の宮本さんが、ずっと一人で話していたのはそのためですか」
逃避で、宮本を感じながらも、心は彼方。幸せだった夢を見続けています。
三葉が何かしらの行動起こせば、あの現状も何とかなりますが、それでもつまりは、三葉も彼を愛していたんでしょうねぇ。
姫「自分を壊してでも、愛する彼を見続けていたいのですね。ミミちゃんは」
三葉に追い討ちかけてますが!?
姫「うらばなしでのシリアスは、コメディに変換される仕様です」ニッコリ