うらばなし
ニヤニヤが止まらない
カルツ「おかえり、ミナナ」
ミナナ「私の部屋の合い鍵も渡していないあなたが、もはや、ナチュラルに出迎えてくれることに慣れましたよ……」
カ「ここの鍵、ボロいから、合い鍵なくても入れるよ。今度、新しい鍵に交換しよう」
ミ「ピッキングで入るのなら、なおたちが悪い」
カ「もしくは、俺の方にミナナが住むか」
ミ「寝ますから、ベッドから退却」
カ「抱き枕になるよ」
ミ「そう言いながら、起きれば私が抱き枕みたくなっているじゃないですか……」
カ「抱き心地が良くてね」
ミ「自覚あるなら退却、退室で。ほんと、眠いので。泥のように寝かせて下さい」
カ「そう。ミナナが言うなら」
ミ「どうも」