うらばなし
はい、そうです。
シャルロッテは黒い吸血獣の部下というかシャルが慕っているだけというかなんというか、まあ仲間ですね。
「なんだか凄いですよね。本編があるのに、主役じゃない脇役のはずが、別のところでは重要な役割を持ったりと」
私の作品の醍醐味と言いますか、無数にある世界でも、その世界内ならば繋がりを持っていたりがありますねぇ。
現代ならば現代で。
姫たちの世界ならば姫たちの世界で。
“世界の終焉たる災厄”(魔女)の管轄内ならばそこでのことなど、今となっては召喚術やら転移術、もしくは魂呼び等の“異世界横断”が可能な人たちもいるんであちらこちらと出たりと、かなり面白みがある繋がりがありますよ。
まあ、何度も言いますがはっきりとは言ってません。
ただ勘がいい方たちはすぐさま分かることでしょう。分かったならば、にまにまとお得感を味わってくださればいい。
“きちんと読んだ私だからこそ分かる”だなんて、“知る満足感”は半端ありませんから。