うらばなし


「いいですね。二度おいしいだなんて。鍋をやったあとにおじやにして食べることぐらいに、嬉しいですね」


またまた姫らしい……。


とまあ、本当に語りきれないほどの繋がりがあります。


強いて言えば、別に世界を狭めているわけじゃありません。何年も数えきれない作品を書けば、私が出した繋がりなんて微小なものですよ。多量にある少量の糸(繋ぎ)でしかない。


ただ知ればより、その世界観を楽しめることは間違いないでしょうね。


そこは読み手側の理解に任せますが。


「私は今度、現代に行きたいですねぇ」


姫の世界ならば、『移動』の術者がいれば行けるんじゃないんですかね。


「探して来ますっ」


日が暮れる前に帰ってくるんだよーっ。


< 190 / 1,773 >

この作品をシェア

pagetop