うらばなし
気をつけなはれやっ
「新年早々、またとんでもないものを書いたな、君は」
はっ、憐れみの目っ。
1万円が1円を見るかのごとき憐れみだっ。
「それは蔑みだと思うがな。何にしても、こんな頭が湧いたような作品書くのはだいぶ脳内が大変なことになっているのではと同情はする。実体験ならともかくも、だが」
きちんと正常です(多分)。
……って、なんか(多分)をつけられました!なぜ!
「読み手に嘘をつけない縛りでもあるんじゃないのか。で、だ。嘘をつけないのだから、あれはフィクションかノンフィクションどちらか答えてもらいたい」
『俺がオークと勝手に恋仲にされた話をする』のですか。
実話か作り話かは皆さんの想像に任せますよ。もしくは実話に基づいたフィクションでもいいですし。