うらばなし
七夕でした
七夕です。
「そうですねぇ」
むっちゃ雨降ってます。
「そうですねぇ」
彦星と織姫が、豪雨により氾濫した天の川を渡れずに泣いています。
「いえ、ないです」
否定された!?
「天の川はあくまでも星であって、雲よりも高い位置にあるんですよ。雨が降ろうが増水しませんし、私たちが見ていないところ――天高いところできっと再会を祝しているところですよ」
そうか、なるほど。
一年に一回しか会えないのだから、すっごいいちゃいちゃしたいはず。もはや18禁ないちゃつきぶりだから、恥ずかしくて覗かれないように、毎年天候が悪いのかもしれませんね。
「卑猥なことを考えるあなたのお願いごとは、Iカップを一日中おぶさりたいですかね」