うらばなし


428というか、もうその前から――文月が笑ったあたりから、テンション上がりまくりですよ。


ああ、狂い咲くように美しい文月。ただ一心に恋人を守りたいと、そんなことが出来る己に喜悦するさまが、鳥肌ものです。


瞳は盲信色、表情は恍惚を表し、心は愛する彼女だけしかないだなんて、まずい、今も夜中なのに、ヒャッハーモードになってしまう!


ぐわっ、私が、私ではなくなる、ヒャッハーモードにぃ!


「大事なことなので二回と言いますが、今ので三回ですから。流行らせたいのですか、ヒャッハーモード」


皆して、ヒャッハーしたら面白くありませんか?


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