うらばなし


実はアイゼンハイム~を書いた時から考えていたのですよ。そうした後に逝きたいが~で、そうだ、せんせーとも共演してもらおうとできた次第です。


「斜め読みしたが、お前にしては異色な文章体だな」


ええ。
異常者の思考を取り入れた次第です。


ぶっ飛ぶほどではありませんが、ネジが一つ足りないような心理を追求した結果、あんな感じの文体に。


「かなり四苦八苦なんじゃないのか。まるっきり作品色が違うだろう」


いや、最初は苦労したんですが。途中から、スルスル書けましてね。いやぁ、やはり書けば成長するのですね。


「ただ単に、君の奥底にある異常部分が浮き彫りになっただけでは……ああ、いや、ほら、スポーツ飲料だ。ただの水よりは水分補給にいい」


なぜ最初からそれを出さなかったんだ……


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