うらばなし


「要するに、好きなように書けと」


『好きなように書かせていただきたい』と言った方がいいでしょうねぇ。ケータイ小説という媒体内を使うならば、先刻、述べたような『様々な見方』になってしまいますから。


書きやすいように書く。面白ければ何でも読む。


そうして、縦書きになるのならば、私めは『読みやすい縦書きならではの文章作法』を使う。


『文章作法なってない』と、ケータイ小説(ネット内)から見て、私めを嘲る方がいるとしたら大きな間違い。


『ケータイ小説書く奴、みんな小説家とは言えん』と、文章作法がなってない観点から言うならば、大きな勘違い。


私めが読む方の中には、『なんで書籍化しないの!』となるような文章力と深いストーリーを書く方が山ほどいますし、その中から実際に、書籍化した方でさえいますから。


ひとえに、文章作法なっていないという方が皆総じて、『書き方分かってない』とはなりませんよ。


分かった上で、ケータイ小説ならではの、『書きやすい』『読みやすい』という作品を作っている方々もいるのですから。


「なんか、真面目な話だな」


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