【完】私と息子に幸せをくれた人(中篇)
田中さんが私に近付いて来た。
「今の気持ちを率直に(笑)」
「パートナーとして、あり得ないですね!」
私が聖を見ると、「後はお願いします」と土下座。
田中さんは聖をからかいながら、また笛を吹く。
聖とRyoさんが抜け、私から第三回戦。
「Ryoと春日帆波が共演し、話題の雑誌【KOIBITO】。その雑談での2人のコンビ名は?」
「…ん…とー……」
私は飛びながら首を捻る。
飛んでると、考える事だけに集中が出来ない。
「5秒前…4…3…」
…あれはっ!!
「今の気持ちを率直に(笑)」
「パートナーとして、あり得ないですね!」
私が聖を見ると、「後はお願いします」と土下座。
田中さんは聖をからかいながら、また笛を吹く。
聖とRyoさんが抜け、私から第三回戦。
「Ryoと春日帆波が共演し、話題の雑誌【KOIBITO】。その雑談での2人のコンビ名は?」
「…ん…とー……」
私は飛びながら首を捻る。
飛んでると、考える事だけに集中が出来ない。
「5秒前…4…3…」
…あれはっ!!