【完】私と息子に幸せをくれた人(中篇)
田中さんは「可愛い子をまた逃したなー(笑)」と、聖の腕を肘でつつき、笑いをさそう。
私は苦笑しながら聖を見ると、聖が「逃してないですよ!」と、意味深な発言。
「その気になる発言!春風さんにも、“好きなタイプは?”という質問が、聖LOVEさんから来てますよ」
柏木さんがファイルを見ながら、聖に話を振る。
「まぁ、コレっすよ(笑)」
聖は小指を立てて見せる。
「この2人は春真っ盛りなようですよ!」と、田中さんは私たちをアピール。
私が聖のジャージを着てて、さっきの発言を聞いて、何も感じないのだろうか。
私は苦笑しながら聖を見ると、聖が「逃してないですよ!」と、意味深な発言。
「その気になる発言!春風さんにも、“好きなタイプは?”という質問が、聖LOVEさんから来てますよ」
柏木さんがファイルを見ながら、聖に話を振る。
「まぁ、コレっすよ(笑)」
聖は小指を立てて見せる。
「この2人は春真っ盛りなようですよ!」と、田中さんは私たちをアピール。
私が聖のジャージを着てて、さっきの発言を聞いて、何も感じないのだろうか。