僕は下僕
近くの公園に来るとカップルが多かった。


空いてるベンチを見つけて結衣さんと二人並んで座った。


他わいのない話をして時間ばかりが過ぎていった。



ドキドキドドキドキキドキ。


言わなきゃ言わなきゃ!



迫り来る時間共に緊張もピークに達していた。




男を見せろ!!祐樹!!



自分を叱咤し、当たって砕けろ!!の精神で口を開いた。



「あのっ!!突然でビックリするかも知れないけど…。好きになったんで付き合って下さい。」


結衣さんは目を大きく見開き驚き、顔を真っ赤にした。


「私も……。好きです//」

「ウソっ!?ホントっ?付き合ってくれるの?」


結衣さんはコクン。と頷いた。


うわぁー!!スッゴい嬉しい♪



小躍りしたい気持ちをグッと抑え、「これから宜しくね。」と交わし駅で別れた。




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