僕は下僕
宿題を済ませ、ノートを璃子に渡す。



「ハイ。終わったよ。」



気弱な僕は綺麗な璃子を直視出来なく、オドオドとノートを差し出した。



璃子は何も言わずノートを受け取ると



「ハイ。今日はシュークリームよ。」



籠いっぱいに入ったシュークリームを渡された。



ワアっ!!



美味しそう!!



さっきから籠の中が気になってたんだ♪



一気に顔が綻ぶのが分かる。
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