嘘吐きな親友
第四章

私を海に連れて行って

あれから、月日は流れ・・・
季節は汗ばむものとなってきた。

元々 暑がりな私は、毎日のように半袖姿。
それに比べ、ミコちゃんは涼しい顔で長袖愛用。

「ミコちゃん、暑くない?」

「んー、そう? 私はそうでもないけど。
場所によっては冷房がガンガンに効いてたりするでしょ?
あたし、冷房ダメなんだ(>_<)」

そっか、ミコちゃんは寒がりなんだ。
また新たに知るミコちゃんの一面。
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