嘘吐きな親友
「1コ、提案!」

勇気を出して、私はミコちゃんに切り出した。


「何ぃ?」

訝(いぶか)しげな顔をするミコちゃんの両手を引いて、私の胸に当ててみる。


「ほら、ちっちゃいでしょ?」

「!!!
(///)や、やめてよ」

ミコちゃんったら、真っ赤になってる。


「ねぇ、、ミコちゃん。
お互い・・・揉みっこしたら・・・」

「・・・したら?」

「大きくなる・・・カモ?」

「はぁぁっ!?」

うわっ、ミコちゃんたら全否定って顔だ。
< 130 / 286 >

この作品をシェア

pagetop