嘘吐きな親友
「上がってもらったはいいけど・・・俺、この部屋の勝手が分かんねー。
冷蔵庫に何かあるかなー?」

「それでしたら、わたくしが何かお持ちいたしましょう!」

「は?」

「いーの、いーの。如月はうちの執事だから遠慮しないで。
如月、すぐに何か持って来て!」

「かしこまりました<(_ _)>」

如月がお茶の用意をして帰って来るのに、さほど時間はかからなかった。
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