嘘吐きな親友
「由奈様・・・」

目の前には懐かしいヒツジの姿。
心持ち…痩せた?

「長い間ご連絡もせず、本当に申し訳ありませんでしたっ!!<(_ _)>」

「…ったくだぜ?」

「祐介くん・・・」

「で、今更何の用だよ?
姉ちゃんをからかいに来たのか?
ふざけた事、抜かすんだったら…ぶっ飛ばすぞ?」

「と、とんでもございませんっ。
ただ、わたくしは…非礼をお詫びに来ただけで…。
由奈様、本当に申し訳ございませんでした<(_ _)>」

「もう、いいよ・・・。
上がって?如月さん・・・」

「姉ちゃんっ!!」

「ありがとうございます、由奈様!!」
< 205 / 286 >

この作品をシェア

pagetop