嘘吐きな親友
「正直に申し上げます。
ミコト様は由奈様と一緒に歩む人生を願っておられます。
生涯の伴侶として…由奈様を望まれているのです」
はぁ?(・ω・)?
今、何て言った?
「男として後継者になれば、無理矢理に良家の子女と結婚させられてしまいます。
それではダメなのです。
ミコト様が男に戻る意味がないのです。
ミコト様は由奈様以外を望んでなどおられません。
その事はハッキリと奥様に伝えておいででした。
まぁ、その結果…外に出して貰えない事となったのですが…。
ただ、由奈様にそのお気持ちが無いのであれば…わたくしはキッパリ、サッパリとミコト様を諦めさせなくてはなりません。
ですから…由奈様の、
率直な由奈様のお気持ちをお伺い出来ませんでしょうか?」
ミコちゃんが、私…を?
その時、横から祐介の冷たい声がした。
「真に受けんなよ?
利用するつもりかもしれないだろ?
お前、ホント学習能力ねーな」
な、なんて事をっ!!
ミコト様は由奈様と一緒に歩む人生を願っておられます。
生涯の伴侶として…由奈様を望まれているのです」
はぁ?(・ω・)?
今、何て言った?
「男として後継者になれば、無理矢理に良家の子女と結婚させられてしまいます。
それではダメなのです。
ミコト様が男に戻る意味がないのです。
ミコト様は由奈様以外を望んでなどおられません。
その事はハッキリと奥様に伝えておいででした。
まぁ、その結果…外に出して貰えない事となったのですが…。
ただ、由奈様にそのお気持ちが無いのであれば…わたくしはキッパリ、サッパリとミコト様を諦めさせなくてはなりません。
ですから…由奈様の、
率直な由奈様のお気持ちをお伺い出来ませんでしょうか?」
ミコちゃんが、私…を?
その時、横から祐介の冷たい声がした。
「真に受けんなよ?
利用するつもりかもしれないだろ?
お前、ホント学習能力ねーな」
な、なんて事をっ!!