嘘吐きな親友
翌日。
「ごめんください」
玄関から男性の声。
私の家はかなり田舎にある古い一軒家。
当然、インターホンなんて洒落たモノなどない。
近所付き合いも盛んだから、昼間は滅多に鍵を掛けない。
用事のある人は玄関の戸を開けて、声を掛ける。
「はぁーい」
「ごめんください」
玄関から男性の声。
私の家はかなり田舎にある古い一軒家。
当然、インターホンなんて洒落たモノなどない。
近所付き合いも盛んだから、昼間は滅多に鍵を掛けない。
用事のある人は玄関の戸を開けて、声を掛ける。
「はぁーい」