嘘吐きな親友
「ねぇ、キミ。ココ、いい?」

「はいっ?」

突然、目の前に現れた男性。
結構、イケメン。
ちょっとチャラいけど・・・。

はいはい、ミコちゃんですね。
分かってますよー、私は関所ですから!

「ちょっと話がしたいんだ。
ココ、いいかな?」

私の目の前の席を指差すから

「はい。どーぞ」

私は素っ気なく答えた。
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