朱の蝶
怖くて堪らない・・・

嘘をついた心に
ナイフが突き刺さり
朱血がポタポタと滴り落ちる

儚い、朱の蝶・・・

例え、この足が竦んでも
私は、一歩を踏み出す。

落ちる、朱い血・・・

貴方に見える?

あんただけに

見える?
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