朱の蝶
ピンポーン
「タスク、開いとうで入り
なんか、あったんか?」
私の装いに戸惑う、祐。
「二代目、すいません
こんな早くから・・・」
「そんなん、構わへん
でっ、何があった?」
「それが二代目、大変なこと
が起きました
先ほど、柳五の舎弟から
電話がありまして・・・」
その内容は、昨夜の秘密の
集まりが、兄である四柳にばれ
今朝、柳五の部屋に四柳が現れ
彼を連れ去ってしまったらしい
行き先は、西村組・・・
祐の携帯電話で、私はニイナ
と話す。
「もしもし・・・」
元気なく、か細く
震える声・・・
「タスク、開いとうで入り
なんか、あったんか?」
私の装いに戸惑う、祐。
「二代目、すいません
こんな早くから・・・」
「そんなん、構わへん
でっ、何があった?」
「それが二代目、大変なこと
が起きました
先ほど、柳五の舎弟から
電話がありまして・・・」
その内容は、昨夜の秘密の
集まりが、兄である四柳にばれ
今朝、柳五の部屋に四柳が現れ
彼を連れ去ってしまったらしい
行き先は、西村組・・・
祐の携帯電話で、私はニイナ
と話す。
「もしもし・・・」
元気なく、か細く
震える声・・・