朱の蝶
神前組本部事務所
ここは、組長の部屋
「タスク、二代目とはまだ
連絡とれへんのか?」
「はい」
「どこに、行きやがった
あのアマ・・・」
もぬけの殻となった部屋の机を
おもいっきり叩くのは、一新。
そこへ現れた、幹部の男達。
「イッシン、お嬢は
見つかったかぁ?」
「まだだ」
「だから、最初から言うてる
やろう
女なんかに、組任せて
どないするってな?
神前の血かなんか知らんけど
所詮は女、先代と同じよう
に行くかぁ
組の連中の大半は、二代目が
消えた今回の騒動で、組から
抜けよう思てる奴も多い
もう、そろそろ分裂しても
ええんちゃうか・・・」
ここは、組長の部屋
「タスク、二代目とはまだ
連絡とれへんのか?」
「はい」
「どこに、行きやがった
あのアマ・・・」
もぬけの殻となった部屋の机を
おもいっきり叩くのは、一新。
そこへ現れた、幹部の男達。
「イッシン、お嬢は
見つかったかぁ?」
「まだだ」
「だから、最初から言うてる
やろう
女なんかに、組任せて
どないするってな?
神前の血かなんか知らんけど
所詮は女、先代と同じよう
に行くかぁ
組の連中の大半は、二代目が
消えた今回の騒動で、組から
抜けよう思てる奴も多い
もう、そろそろ分裂しても
ええんちゃうか・・・」