雨上がりの君に恋をして

―――――・・・

「先生ープリント取りに来ましたぁ。」


「おー神崎か。じゃあこのプリントを持ってってくれ!あとこの資料も教室まで持ってってくれるとありがたい。」

と先生は言ったが、資料は顔が埋もれるぐらいに山ずみになっていた。


「・・・・分かりました。持って行きます。」
私は仕方なく承諾した。

「おー助かるぞ。ありがとうな」
そういって先生はまたパソコンとにらめっこしていた。

はぁ仕方ない持って行くか・・・山ずみの本を持って廊下を歩きだした。
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