雨上がりの君に恋をして
教室に着き、プリントと資料を教卓の上に置くと、

「佐野くん、ありがとう。助かっちゃったよ。」
私はまたお礼をいった。


「お・・・っおう。じゃあ。」

「うん・・・」

お互い無駄話もせず席に着いたのだった。
< 15 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop