雨上がりの君に恋をして
そして翌日。

私は学校に早く行きたくていつもより早く起きた。

「あら。美雨、ずいぶんと早いのね」
「早く行きたくて起きちゃった♪」
「まぁそれはいいことね。じゃあ朝ご飯食べていってらっしゃい!!」
「はぁーい!」

そして玄関を出ようとしたとき、
「今日夕方から雨が降るみたいだから傘もってきなさい。
「なんでーこんなに晴れてるのにぃ」
「いいからもってきなさい!」
「わかりましたよ!!」
そういって私は学校へと向かった。
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