空色に想いをよせて


ガラッ―――


莉子ちゃんと喋ってると
突然教室のドアが開いた。

凛と莉子ちゃんは
話に夢中で全く気づいて
ないようだ。



誰だろう…―――

ドアを見るとそこには

スラッと背が高くて
茶色い短髪の髪
ワックスで毛先を整えた
男の人が入ってきた。


あ…、目合っちゃった//

凄くきれーな瞳…//


ずっと見ていたら
男の人が首を傾げた。


うわっ!!
見すぎちゃった!



急に恥ずかしくなって
顔を伏せた。



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