お嬢様が貧乏学生と2人ぼっち

「ねぇ、このケーキちょっと甘すぎない?チョコならもう少しビターな感じが好きだわ。」

黙れオカマァァアァァァア!!

「そうかなぁ?ゆせ、そう思う?」

「いや、絶妙な甘さですし、最高です。生きる希望が持てました。ありがとうございます。」

「わぁ!ゆせ、いつもより長いセリフ!変なの!」

「ははは。」


修さんが笑うと和やかな空気がふわりとやって来た。

オカマ、出る幕なし。

イェイ。
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