両思い
ふと 横に視線を感じて

振り向くと…
「栗実…天狗チャン??」
あたしの小声に築いた玲人はハッとした。
一瞬くらい顔をして
 マタ聞こえなかったかのように郁君と喋り始めた。

< 7 / 43 >

この作品をシェア

pagetop