不良彼氏は正反対

大切にしよう・・と、
思った。


今まで信じてこれなかった分も
埋めれるくらいに。



「そろそろ入学式だね。
一緒に体育館行こ?」

「うんっ!!」


やっぱり、嬉しいや・・・・・・。

移動のときに一人じゃない
なんて。


そして、

莉藍と体育館に来た。


かなりザワついている。


まぁ、
始まったら静かになるんだろうけど・・。



それより・・

「ねぇ莉藍・・。
体育館、狭くない?」



ここの体育館は、
あたしの中学の四分の一くらいの広さ
だと思う。


夏とかかなり暑苦しくない?



「えぇ?あたしんとこの中学はこれの
四分の一くらいだったからかなり
広いと思うよ?」

「ここの四分の一!?」

「う、うん・・」



どうやってスポーツとかするの?


狭いって・・体育館の意味無くないかな?


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