不良彼氏は正反対
なんだか、
優しい・・温かい表情になってそう
言ってくれた。
「今日ここにさー、愛斗の女居る
ぞぉ?」
「「「え!?リーダーの!?」」」
「は!?馬鹿兄貴になに言ってん
の?」
え?え?
男の人たちが、
あたしの周りに近づく。
「さっすが可愛いな」
「リーダーやるぅ♪」
「あんま寄ると、愛斗が怒るよ?」
「えー?」
「俺がキレるぞ?」
「「「はいぃぃいいぃい!!」」」
いやいや、もうキレてない?
その後は、色んな人と話した。
やっぱりみんな優しくて温かい。
「んじゃ、帰ろうぜ恋華」
「うん!」
帰りも、
寮だから二人で帰った。
「今度はバイクで来るぞ?」
そんな話をしながら笑ってた。
―――。
「やっぱあいつ・・・M.Oの
女だったか・・」
だから気づけなかった。
近づく
悪夢に。