不良彼氏は正反対
「恋華、愛斗絶対私に妬いてる
よ」
「え?」
「はあ!?おまっ・・なに勝手な
こと言ってんだよ!!」
「焦ると逆に真実って分かるわ~」
くっそ!
蜜輝め・・。
恋華も俺を見てクスクス笑って
やがった。
だけど
その穏やかの微笑みについ
俺の
顔も綻んじまう。
やべぇ俺やっぱ重症・・。
このときの俺の想いは本物だった
のにさ・・
それさえも偽って
生きていかなきゃいけねぇことが
あるなんてさ
俺が知ってるわけなかった。
それは・・
始まりはこの事件からなんだ。
「愛斗どうかしたか?」
「なんもねぇーよ!!飲もうぜ」
俺は、
バイクだってことを忘れて酒も
飲んだ。
そして
少しすると誰かが・・・。