不良彼氏は正反対
あたしは可笑しいかな?
彼を怖いって思うんじゃなくて・・
もっと知りたいって思ってしまって
る・・・。
だけど、
話せるわけないよね。
「そうなんだ・・」
「なになに~。ホレちゃったの?」
いきなり、
ニヤニヤしながらあたしを冷やかす
莉藍。
「違うから!!」
ったく・・、
顔が熱いよぉ~・・・・・・。
そして、
彼が話しだした。
「えぇー・・・。
俺は基本学校はサボらして
もらいますんで、そこんとこよろしく
お願いします」
彼はそれだけ言ってステージを降りる。
体育館には笑い声が響いていた。
「おいこら!!お前は~・・・。
髪の毛は黒くしてこいって言った
だろ!?」
「メッシュでもないと俺は
無理なんっスけど?」
「知るかそんなのっ!!」
そして、
降りるときには先生と口喧嘩。