不良彼氏は正反対
「でもあたしは愛斗と恋愛を・・」
「しつけぇんだよっ!
俺はな、女も関係なく殴れるんだぜ?」
執事さん、
しっかりみといてくれよ?
そして伝えてほしい。
俺は最低男だと恋華の親に。
俺なんかと付き合わない方がいいって
止められた方がいい。
そのほうがいいんだ。
「まな・・と・・」
俺は、
恋関係の腹を気絶する程度で殴った。
けどつい思わず殴る瞬間に
「ごめん」
そう言ってしまった。
「恋華様!?」
「恋華!?」
二人が恋華に駆け寄ってる間に俺はその
場を離れた。
俺だって恋華が初恋だっつーの。
ゆっくり、
俺の頬には冷たい涙がながれた。
「くそっ!!」
また・・お前を抱きしめたかった。
キスだって
したかったっつの・・・。