不良彼氏は正反対
――がちゃっ。
「えっ・・・」
横は愛斗は隣の部屋だったっけ・・。
あんなに離れた感じがしたのに、
なんだか変な感じがするね。
愛斗はちらっとこっちを見たけど、
目に止めることなんてないんだね。
もう、
あたしに興味深いなんかないんだね。
だけど・・
ただのクラスメイトなら挨拶くらいして
もいいよね?
「おはようございます。
愛斗くん」
迷惑にならないように
タメ口も呼び捨てもやめるから。
そしたら
少しは話してれる?
「・・・はよっ。」
かなり冷たいけど
返してくれた。
周りからみたらきっとこれが冷たくて
恐いってなるのかもしれない。
だけどあたしは
愛斗の良いとこばかりしりすぎた。