不良彼氏は正反対
そのセンコーは、
そのままどっかにいっちまった。
バンッ!!!!
俺は、またすげぇ勢いでドアを開ける。
もう壊れたんじゃね?
どうでもいいけどよ。
「愛斗さん!!どうでしたか?」
「あ゛?まぁ・・なんもねぇよ。
ってか、髪染めんの手伝え」
「へ?あっ、はい!!」
しょうがねぇから、
髪を染めることにした。
偶然、
ドアの前にいた子分に手伝わせて
数年ぶりに
俺の髪が黒になった。
慧汰は、
「あははははっ!愛斗が黒!?
ダセーー。ククッ」
なんて爆笑しやがった!!
あぁ゛!?
俺もダセーとは思ってたっつの!!
笑われたことは俺にとってかなり屈辱
的だった。
だから、メッシュも入れた。